京成杯AH2016年|穴馬が活躍しているコースから注目馬を探る

 中山ではサマーマイルシリーズの最終戦「第61回京成杯AH」の木曜追いで、逆転シリーズ王者を狙うアルマディヴァンが態勢を整えた。

 逆転チャンピオンへ、アルマディヴァンが態勢を整えた。坂路2本目に4F55秒8~1F12秒3。強めに追われると反応良く伸び、先行したモアナ(2歳未勝利)と併入に持ち込んだ。この動きに高橋文師はひと安心の様子。「少し硬さが感じられたので追い切りを木曜日にずらしたが、体がほぐれてきた2本目の動きは良かった」と納得の表情を浮かべた。

 関東馬では唯一、サマーマイルシリーズ制覇の可能性がある馬。無事出走なら2年連続の“シリーズ皆勤賞”となる。「よく頑張ってくれているが3走は楽じゃない。最後を勝って決めるというのは、なかなか難しいよ」。昨年(10着)は中京記念2着→関屋記念4着で臨んだのに対して今年は8→7着とあって師は控えめな口ぶりだが「欲を言えば切りがないということで、状態はいい。最近は反応はいいけど脚を長く使えないから、脚の使い方としては中山の方がいいかな」と手応えもチラリとのぞかせた。

 鞍上は先週の新潟記念でJRA全10場重賞制覇を成し遂げた横山典。中山マイルはディヴァンの父メジロベイリーとのコンビでG1制覇(00年朝日杯3歳S)を果たした舞台でもある。「6歳でも衰えている感じはないし、はまればはまってくれると思う。条件が相当そろわないとだけどね」と師。逆転チャンピオンの条件は1着のみ。確実に上位争いというタイプではないかもしれないが、一発の魅力は十分にある。




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