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    ヴィクトリアマイル予想

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    ヴィクトリアマイル予想|2016年|穴馬が活躍しているコースとは

     

    不気味な穴馬-トーセンビクトリー

     

    今週の日曜東京メインは古馬のマイル女王決定戦、ヴィクトリアマイル(G1、芝1600メートル、15日)が行われる。

     トゥザヴィクトリーの娘トーセンビクトリー(牝4、角居)が1/2の抽選を突破した。

     「一気にメンバーは強くなるけど、ここで好勝負が出来れば先々が楽しみになる」と高田助手は期待する。追い切り翌日は引き運動で調整。休み明けで難波Sを勝利し、上昇ムードで本番に挑む。「牧場からだいぶいい感じで帰ってきたので、この前は予定通りの勝利でした。1回使った上積みもあると思う」。G1は昨年の秋華賞8着以来だが、今は精神面で成長。「1600メートルなら掛かることもないはず。能力も含めて、何とか結果を」と楽しみにしていた。

     

     ヴィクトリアマイルを過去5番人気以降で3着以内になった馬について

    日付馬名性別年齢騎手人気着順
    15年ストレイトガール6戸崎圭太51
    15年ケイアイエレガント6吉田豊122
    15年ミナレット5江田照男183
    14年ヴィルシーナ5内田博幸111
    14年ストレイトガール5岩田康誠63
    13年ホエールキャプチャ5蛯名正義122
    13年マイネイサベル5柴田大知53
    12年ドナウブルー4ウィリア72
    10年ヒカルアマランサス4内田博幸82
    10年ニシノブルームーン6北村宏司113
    09年ブラボーデイジー4生野賢一112
    09年ショウナンラノビア6柴田善臣73
    08年エイジアンウインズ4藤田伸二51
    07年コイウタ4松岡正海121
    07年アサヒライジング4柴田善臣92
    07年デアリングハート5藤田伸二83

     

     

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    これらの馬が活躍しているコース

     

    コース着別度数勝率複勝率単勝複勝
    函館・芝120011- 5- 0- 4/2055.00%80.00%168119
    東京・芝160012-11- 7-17/4725.50%63.80%421522
    福島・芝18002- 3- 0- 5/1020.00%50.00%227139
    阪神・芝1800外2- 2- 1- 5/1020.00%50.00%80160
    中山・芝16009- 2- 2-14/2733.30%48.10%399177
    東京・芝14002- 2- 3-10/1711.80%41.20%47101
    東京・芝18004- 2- 3-13/2218.20%40.90%23295
    京都・芝1600外3- 2- 1-12/1816.70%33.30%17390
    中山・芝18003- 1- 0- 9/1323.10%30.80%173113
    阪神・芝14002- 1- 0-12/1513.30%20.00%8053
    京都・芝2200外0- 1- 0-13/140.00%7.10%08

     


    ヴィクトリアマイル予想、ここの予想をチェックすべき
    競馬予想コンシェルジュ
    vikukons



    ・函館芝1200m

    ・東京芝1600m

     

     

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    ヴィクトリアマイル予想|スマートレイアーの騎乗と武豊

     東京のGI・5連戦の2戦目は上半期の古馬マイル女王決定戦、ヴィクトリアマイル(15日、芝1600メートル)。昨年は3連単2070万5810円という史上3位(WIN5除く)、GI史上最高配当が飛び出して話題になった。今年は9日現在、出走枠に入っている18頭中、重賞優勝馬がGIウイナー7頭を含む17頭という豪華版で、レース史上最もハイレベルな戦いになりそうだ。

     昨年のジャパンCを制し、最優秀4歳以上牝馬に輝いたショウナンパンドラ(栗東・高野友和厩舎、5歳)がGI・3勝目を視界にとらえている。今年初戦の産経大阪杯は3着だったが、逃げ馬と2番手追走馬で決まるスローな流れが影響したもの。中団の外から動いて前に迫った内容は上々で、さらに2着キタサンブラックが次の天皇賞・春を勝ったようにメンバーもハイレベルだった。ひと叩きされての上積みに加え、牝馬同士となる今回は期待が高まる。課題を挙げるとすれば、前年8着など、マイル戦に実績がないことだが、充実する前なのでそれほど割り引く必要はないだろう。

     その最大のライバルとなりそうなのは昨年、オークス、秋華賞の2冠を制したミッキークイーン(栗東・池江泰寿厩舎、4歳)。今期初戦のサンスポ杯阪神牝馬Sはスローな流れに持ち込んだスマートレイアーに逃げ切られたが、後方からメンバー最速の3ハロン33秒3の末脚を繰り出してクビ差2着まで追い上げた。昨年のクイーンC2着以来のマイル戦にも難なく対応できたのは収穫だ。今年2月の東京新聞杯で落馬負傷した主戦の浜中俊騎手が今週、戦列復帰。ミッキークイーンとのコンビでいきなりGIを制覇しても不思議はない。

     前年優勝馬のストレイトガール(栗東・藤原英昭厩舎、7歳)は昨年末に引退が発表されていたが、一転、現役続行が決まり、連覇に向けて調整されてきた。香港スプリント9着以来4カ月ぶりだった前走のサンスポ杯阪神牝馬Sは本調子になかったのか、好位から伸びを欠いて9着に終わったが、GIを狙ってきっちり仕上げてくる厩舎。栗東での5日の1週前追い切りではCWコースで長めから追われ、6ハロン81秒1、3ハロン37秒8-11秒8で僚馬に先着。ゴール後も手綱を緩めない入念な内容だった。昨年の勝ち時計1分31秒9もこのメンバーでは断然の数字で、近走はひと息でも侮れない存在だ。

     ヴィクトリアマイルは一昨年8着、昨年10着で今回が3年連続3度目の挑戦となるスマートレイアー(栗東・大久保龍志厩舎、6歳)は、6歳を迎えて一段階レベルアップした印象。それまでの追い込みスタイルを逃げへと一新した。東京新聞杯で牡馬を翻弄すると、前走の阪神牝馬Sでもミッキークイーンを抑えて重賞連勝。前走で騎乗したM・デムーロ騎手は先約があるため乗れないが、天皇賞・春、かしわ記念と国内でGI連勝中の武豊騎手(騎乗して12戦5勝の実績)が手綱を取るのは心強い。過去2年は輸送で馬体重が減って結果が出ていないので、うまく輸送をクリアしていい状態でレースを迎えられるかどうかが鍵になる。

     ルージュバック(美浦・大竹正博厩舎、4歳)は昨年のきさらぎ賞以来、1年以上も勝ち星から見放されているが、レース内容は悪くない。前走の中山牝馬S(2着)も最後に2キロのハンデ差が出た形で、落鉄していたことも判明。力負けではなかった。東京で百日草特別圧勝、オークス2着があるように、広々としたコースが向いているタイプ。メジャーエンブレムで前週のNHKマイルCを制したクリストフ・ルメール騎手が、初コンビでどうリードするのか注目だ。

     そのルージュバックを中山牝馬Sで差し切ったシュンドルボン(美浦・矢野英一厩舎、5歳)も一戦ごとに力を付けている。左回りの芝は【3・3・1・2】と得意にしており、東京替わりは大歓迎だ。

     昨年の秋華賞2着馬クイーンズリング(栗東・吉村圭司厩舎、4歳)は、重馬場だった前走の京都牝馬Sで重賞2勝目をマークし、引き続きミルコ・デムーロ騎手とコンビを組む。マイル前後がベストで、馬場不問であることも大きな強み。あとは輸送で体を減らしやすいので、東京までの移動でどれだけ馬体を維持できるかが鍵となる。

     軽ハンデながらダービー卿チャレンジTで牡馬をねじ伏せたマジックタイム(美浦・中川公成厩舎、5歳)、安定した先行力が武器のウインプリメーラ(栗東・大久保龍志厩舎、6歳)も虎視眈々(こしたんたん)とチャンスをうかがう。昨年の桜花賞馬レッツゴードンキ(栗東・梅田智之厩舎、4歳)はその後、不振だが、スピードはメンバー上位。桜花賞馬がこのレースで反攻するケースが目立つだけに、うまく前々に行ければ侮れない存在だ。

     一昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬ショウナンアデラ(美浦・二ノ宮敬宇厩舎、4歳)は、2度の骨折の影響で1年5カ月ぶりのレースになる。常識的には厳しいが、1週前には坂路で計測不能ながら推定で一番時計(併走馬が一番時計でこれに先着)をマークした。かなり奥が深そうな馬でもあり、まずは最終追い切りの動きを注視したい。

     メンバー唯一の重賞未勝利馬シャルール(栗東・松永幹夫厩舎、4歳)も、もっか7戦連続連対中と安定感が際立つ。決め手に磨きがかかってきた印象で、横山典弘騎手とのコンビ継続も頼もしい。

     
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