スプリンターズS|2016年|各馬個別ニュースまとめ



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スプリンターズS・ビッグアーサー


【スプリンターズS(日曜=10月2日、中山芝外1200メートル)注目馬最新情報:栗東】ビッグアーサーの1週前追い切りは坂路単走で4ハロン53・0―37・7―12・2秒。中1週で一杯にやれるのは元気のいい証拠。目標に向けて順調な調整が続く。

 藤岡調教師「自分からペースを刻んだ前走(セントウルS=1着)は、速い流れの中で強いレースをしてくれた。中間も硬さはなく、叩いての上積みが見込める。あとは中山コースをこなしてくれるかどうかだね」

 

 「スプリンターズS・G1」(10月2日、中山)

 いよいよ秋のG1シリーズ開幕戦。春のスプリント王・ビッグアーサーに人気が集まりそうだ。サクラバクシンオー産駒未勝利というジンクスを打ち破り、G1・2勝目を挙げるか。

 春秋スプリントG1制覇へ-。春の短距離王ビッグアーサーが、秋初戦のセントウルSをきっちりとモノにした。しかも、これまでに一度もなかった“逃げ切り”でのV。王者が披露した新たな戦術は、他陣営にとって、大きな脅威となったことだろう。

 前哨戦は1枠1番からのスタート。戦前から福永には考えがあった。「確固たる逃げ馬が不在。内枠でもあったし、6~7割は“逃げ”という選択肢が頭にあった。そういう競馬でも勝ってくれないと困る」。王者に対する信頼が、思い切った戦術を実現させた。前半2~4Fの通過ラップが10秒台。さすがに最後は後続に詰め寄られたが、主戦は「休み明けで(斤量)58キロを背負っていたからね」と内容に及第点。いかなる展開にも対応できるスキルを身につけ、万全の態勢で春秋連覇を見据える。

 肝心の状態も型通りに良化。栗東坂路での1週前追い切りは、単走で4F53秒0-37秒7-12秒2をマーク。いつものように、闘志満々に坂を駆け上がった。藤岡師は「前回はもうひと張りほしいところだったし、上がってくると思うよ。香港?考えていない。次に全力投球だね」と完全燃焼を宣言。国内最強を証明し、短距離界の“絶対王者”に君臨する。

 
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