夏の中京の開幕を飾るのはサマースプリントシリーズ第2戦「第52回CBC賞」(7月3日、GIII、芝1200メートル)。中心となるのはドバイ帰りのベルカントだ。
昨夏、アイビスSDと北九州記念を連勝し、シリーズを制した女王が、今年はCBC賞で始動する。昨年は出走を取り消した経緯があるだけに、「去年の取消は残念だったが、暑い時季に調子を上げるタイプであることは間違いないし、今年はここから“サマー”のタイトルを狙いたい」と、角田調教師は意気込む。
ドバイ(アルクオーツスプリント12着)からの帰国初戦で状態が気になるところだが、「ドバイは特殊な馬場だったし、馬自身も本来の感じではなく力を出せなかった。ただ、そんなこともあるのか、レース後のダメージは見られなかった」。
順調さは動きからも分かる。先々週、先週ともに坂路でケイティープライド(6歳OP)と併せて、16日が4F50秒2、ラスト1F11秒9、22日が50秒5、11秒8と、測ったようにともに4馬身の先着を果たした。
「攻め駆けする馬らしく、ここ2週は坂路でいい時計を出して動きも上々。レース当週は単走でやればちょうどいい仕上がりになりそうだ。左回りには実績がないが、新潟のスプリンターズS(5着)で善戦しているし、状態さえ良ければ問題ないと思う」。ディフェンディングチャンピオンが絶好のスタートを切りそうだ。(夕刊フジ)
日付 | 馬名 | 性別 | 年齢 | 騎手 | 人気 | 着順 | 所属 | 調教師 | 走破タイム |
14年 | ニンジャ | 牡 | 5 | 酒井学 | 10 | 3 | (栗) | 宮徹 | 1089 |
12年 | スプリングサンダー | 牝 | 5 | 四位洋文 | 7 | 2 | (栗) | 昆貢 | 1088 |
09年 | プレミアムボックス | 牡 | 6 | 鮫島良太 | 12 | 1 | (美) | 上原博之 | 1080 |
09年 | エイシンタイガー | 牡 | 3 | 池添謙一 | 5 | 2 | (栗) | 西園正都 | 1080 |
08年 | テイエムアクション | 牡 | 7 | 和田竜二 | 12 | 3 | (栗) | 岩元市三 | 1084 |
07年 | ブラックバースピン | 牡 | 4 | 四位洋文 | 10 | 1 | (美) | 手塚貴久 | 1091 |
07年 | ナカヤマパラダイス | 牡 | 4 | 木幡初広 | 7 | 2 | (美) | 二ノ宮敬 | 1092 |
07年 | アグネスラズベリ | 牝 | 6 | 角田晃一 | 8 | 3 | (栗) | 西浦勝一 | 1092 |
06年 | リミットレスビッド | 牡 | 7 | 武豊 | 5 | 3 | (栗) | 加用正 | 1092 |
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これらの馬が活躍しているコースとは
コース | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
小倉・芝1200 | 6- 2- 2- 3/13 | 46.20% | 76.90% | 243 | 163 |
阪神・芝1400 | 5- 6- 3-13/27 | 18.50% | 51.90% | 108 | 126 |
京都・芝1400外 | 3- 2- 3-10/18 | 16.70% | 44.40% | 63 | 89 |
中山・ダ1200 | 3- 1- 1- 7/12 | 25.00% | 41.70% | 136 | 77 |
阪神・芝1200 | 3- 1- 0- 6/10 | 30.00% | 40.00% | 222 | 157 |
中山・芝1200 | 3- 0- 5-12/20 | 15.00% | 40.00% | 114 | 106 |
東京・ダ1400 | 2- 1- 1- 7/11 | 18.20% | 36.40% | 148 | 105 |
東京・芝1400 | 1- 2- 1- 8/12 | 8.30% | 33.30% | 21 | 60 |
京都・芝1200 | 6- 2- 0-35/43 | 14.00% | 18.60% | 97 | 38 |
中京・芝1200 | 2- 0- 1-18/21 | 9.50% | 14.30% | 34 | 41 |
やっぱり小倉競馬場芝1200m組
北九州記念を勝っているベルカントは注目か。
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