札幌記念予想|2016年|穴馬が活躍しているコースから気づくこと

 札幌記念の追い切りが18日、札幌競馬場で行われた。エプソムC4着のロジチャリスは、芝コースの併せ馬で余裕たっぷりに併入した。ここにきて体がしっかりとして充実一途。強敵のモーリスが相手だが、重賞初制覇を狙う。

 台風一過の札幌のまぶしい日差しを浴びながら、充実期を迎えた4歳馬ロジチャリスが芝コースを悠々と駆け抜けた。

 「向こう正面の日陰の部分では馬場が緩くて少しノメっていましたが、動き自体は良かったですね。気持ちのオンとオフがはっきりしているタイプで、ほどよく気合も乗っています」

 感触を確かめた宮田助手の表情は明るい。道中はレトロクラシック(1000万下)を6馬身後方から。じわりとその差を詰め、直線では僚馬の内にピタリと馬体を並べると、最後は余力十分の手応えで1ハロン12秒5(5ハロン68秒0)をマークして併入フィニッシュだ。

 522キロでデビューした馬が、4歳の今は550キロ前後までビルドアップ。2歳時からロジチャリスの調教をつけてきた宮田助手もその成長を実感する。「今も多少の緩さはあるけど、トモ(後肢)もだいぶしっかりしてきました。昔は体が伸びきってダラッと走っていたが、今は調教で乗っていてもタメがきいている」。

 体がうまく使えるようになり、春興S、メイSの連勝、前走のエプソムC4着という春の躍進につながった。1800メートルを超える距離にも「大型馬なので、小回りなら最初のコーナーまでが長く、ゆったり入れる2000メートルの方がいい」と不安を感じていない。

 GI4勝馬モーリスなどが相手だけに「大きな胸を貸してもらいます」と宮田助手。それでもその口調や表情には、ここがさらなる飛躍の一歩となるという期待にあふれている。(板津雄志)

 
札幌記念2016年
過去10年で5番人気以降で3着以内になった馬
 
日付馬名性別年齢騎手人気着順
15年ディサイファ6四位洋文51
15年ヒットザターゲット7小牧太82
14年ホエールキャプチャ6蛯名正義73
13年アスカクリチャン6岩田康誠82
13年アンコイルド4吉田隼人143
11年アクシオン8吉田隼人52
10年ロジユニヴァース4横山典弘52
10年アクシオン7岩田康誠73
09年ヤマニンキングリー4柴山雄一71
08年タスカータソルテ4横山典弘51
07年フサイチパンドラ4藤田伸二51
07年アグネスアーク4津村明秀122
06年レクレドール5藤田伸二92
 
これらの馬が活躍しているコース
 
コース着別度数勝率複勝率単勝複勝
東京・芝18007- 2- 4-14/2725.90%48.10%108100
札幌・芝18007- 0- 1- 3/1163.60%72.70%365177
京都・芝1800外5- 1- 1- 3/1050.00%70.00%353174
中京・芝20004- 3- 2-15/2416.70%37.50%108132
京都・芝20004- 2- 3- 5/1428.60%64.30%123115
阪神・芝1800外4- 2- 0- 7/1330.80%46.20%416108
中山・芝20003- 3- 2-10/1816.70%44.40%4266
東京・芝20003- 2- 1-17/2313.00%26.10%5375
東京・芝16003- 2- 0- 7/1225.00%41.70%261178
函館・芝20003- 1- 3- 6/1323.10%53.80%68191
福島・芝20003- 1- 0- 7/1127.30%36.40%583133
阪神・芝20002- 1- 2- 6/1118.20%45.50%16287
京都・芝2200外2- 1- 1- 9/1315.40%30.80%231105
東京・芝24001- 1- 1-11/147.10%21.40%5573
札幌・芝20000- 5- 1- 6/120.00%50.00%0135
中山・芝25000- 0- 2- 8/100.00%20.00%022

 

札幌芝1800m

京都芝1800m

 

トーセンレーヴが不気味な感じ