菊花賞予想|2016年|注目馬サトノダイヤモンド
【菊花賞】サトノダイヤモンド悲願のG1制覇へ前進、距離の壁克服なるか

 「菊花賞・G1」(23日、京都)

 最後の1冠を逃さない。皐月賞3着、ダービー2着と、春はあと一歩で涙をのんだサトノダイヤモンド。秋初戦を勝利で飾り、好スタートを切った。「地球を1周しても詰まらない差」-。神戸新聞杯の首差辛勝を池江師はこう表現する。

 淀の3000メートルに血統の壁が立ちはだかる。ディープインパクト産駒は菊花賞を勝っていない。「やってみないと何とも言えないけど、ベストの距離じゃない。ジョッキーの腕に頼らなければいけない」。1週前の追い切りは力強い動きで「上積みが大きい」と胸を張る。最高の出来で挑む大一番。栄冠への準備は整った。

 

【菊花賞-馬体診断】サトノダイヤモンド

 

 「菊花賞・G1」(23日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、菊花賞に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

【写真集】菊花賞 馬体診断…週末予想の参考に

 【サトノダイヤモンド=評価A】

 500キロ前後のディープ産駒らしい重厚感がある。皐月賞時は体が角張って皮膚が厚かったが、ダービーは幾分締まって多少丸みを帯びていた。ひと夏越して迎えた秋初戦の神戸新聞杯時は、春よりキ甲が抜けて腰角が取れ前後のバランスが良化。トモの張りを欠いていたあたりは4カ月ぶりだが、それでも前哨戦としては及第点の仕上げだ。高速馬場と化した京都の三千を意識し、余分な脂肪と筋肉を付けずにシャープなシルエットを誇示。トモのボリュームは少し物足りないが、これは1週前追い、週末、当週の3本で丸みと張りは戻る見立てだ。うっすらとあばらを見せており、前走よりさらに研ぎ澄まされてきた。究極の仕上げと言っていいかもしれない。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F81秒5-37秒4-11秒7(一杯)。サトノラーゼン(4歳オープン)を0秒9追走して0秒6先着。追われると瞬時に反応して、パートナーを置き去りにした。前走の反動はなく、さらなる上昇カーブを描く。


サトノダイヤモンド
前走-神戸新聞杯




まあ文句なしのパフォーマンスだった




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